今どこにいるかを見る: pwd と ls

初級54

現在地の確認とファイル一覧の表示を通して、Linux ターミナルの最初の一歩を覚えるレッスンです。

pwd: 今いる場所を確認する

pwdPrint Working Directory の略で、現在いるディレクトリを表示します。

$ pwd
/home/user

ls: ファイル一覧を見る

ls は現在地にあるファイルやディレクトリを一覧表示します。

$ ls
documents  downloads  hello.txt  notes.txt  projects

よく使うオプション

コマンド意味
INLINE2一覧を表示
INLINE3詳細情報つきで表示
INLINE4隠しファイルも表示
INLINE5詳細情報 + 隠しファイル

最初は「今どこにいて、何があるか」を確認できるようになることが大事です。

ls -l の読み方

ls -l を使うと、1 行に 1 件ずつ 権限 ・ 所有者 ・ サイズ ・ 更新日時 が並びます。

$ ls -l
drwxr-xr-x  2 user user  4096 Jan  1 09:00 documents
-rw-r--r--  1 user user    14 Jan  1 09:00 hello.txt

先頭 1 文字が d なら ディレクトリ、- なら 通常のファイルです。

続く 9 文字は 読み (r) ・ 書き (w) ・ 実行 (x) の権限を、所有者 → グループ → その他 の順で表します。

よくあるつまずき

- ls で何も表示されない — 空のディレクトリか、隠しファイルしかありません。ls -a で確認します。

- ... が出てくるls -a で見える . は現在地、.. は 1 つ上のディレクトリを指す特別な名前です。

- 今どこにいるか分からない — まず pwd を打ちます。迷ったら cd ~ でホームに戻れます。

実務での使いどころ

サーバーにログインした直後は、pwd で現在地を確認し、ls -la で中身を見るのが定番の流れです。

設定ファイルを触る前に「今どこにいるか」を確かめる習慣があるだけで、

別のディレクトリのファイルを壊す事故をかなり減らせます。

次のレッスン: ディレクトリを移動する: cd

user@dojo:/home/user
user@dojo:/home/user$
練習問題 — 0/4 完了 (0/55pt)
現在のディレクトリを確認してください。`pwd` を実行します。
10pt
ファイル一覧を表示してください。
10pt
詳細情報つきでファイル一覧を表示してください。
15pt
隠しファイルも含めて、詳細情報つきで一覧表示してください。
20pt