現在地の確認とファイル一覧の表示を通して、Linux ターミナルの最初の一歩を覚えるレッスンです。
pwd は Print Working Directory の略で、現在いるディレクトリを表示します。
$ pwd
/home/user
ls は現在地にあるファイルやディレクトリを一覧表示します。
$ ls
documents downloads hello.txt notes.txt projects
| コマンド | 意味 |
|---|---|
| INLINE2 | 一覧を表示 |
| INLINE3 | 詳細情報つきで表示 |
| INLINE4 | 隠しファイルも表示 |
| INLINE5 | 詳細情報 + 隠しファイル |
最初は「今どこにいて、何があるか」を確認できるようになることが大事です。
ls -l を使うと、1 行に 1 件ずつ 権限 ・ 所有者 ・ サイズ ・ 更新日時 が並びます。
$ ls -l
drwxr-xr-x 2 user user 4096 Jan 1 09:00 documents
-rw-r--r-- 1 user user 14 Jan 1 09:00 hello.txt
先頭 1 文字が d なら ディレクトリ、- なら 通常のファイルです。
続く 9 文字は 読み (r) ・ 書き (w) ・ 実行 (x) の権限を、所有者 → グループ → その他 の順で表します。
- ls で何も表示されない — 空のディレクトリか、隠しファイルしかありません。ls -a で確認します。
- . と .. が出てくる — ls -a で見える . は現在地、.. は 1 つ上のディレクトリを指す特別な名前です。
- 今どこにいるか分からない — まず pwd を打ちます。迷ったら cd ~ でホームに戻れます。
サーバーにログインした直後は、pwd で現在地を確認し、ls -la で中身を見るのが定番の流れです。
設定ファイルを触る前に「今どこにいるか」を確かめる習慣があるだけで、
別のディレクトリのファイルを壊す事故をかなり減らせます。
次のレッスン: ディレクトリを移動する: cd