`rm` を使って不要なファイルを消し、最後に一覧で整理できたか確認するレッスンです。
rm は不要なファイルを削除するコマンドです。
$ rm hello.txt
ここが GUI との一番大きな違いです。
rm で消したファイルはごみ箱を経由せず、その場で消えます。
基本的に元には戻せません。
安全に使うコツは、消す前に「対象が本当にそれだけか」を確認することです。
$ ls
$ find hello
削除後は ls で一覧を見て、想定どおり片づいたか確認すると安全です。
1. ls や find で対象を確認する
2. rm で消す
3. もう一度 ls で結果を確認する
この「確認 → 実行 → 確認」の型を身につけておくと、
実際のサーバー作業でも事故を起こしにくくなります。
rm は既定ではファイルしか消せません。ディレクトリごと消すには -r (再帰) を付けます。
$ rm -r backup
中身が空のディレクトリなら rmdir も使えます。
rmdir は空でないと失敗するため、「空のはずのディレクトリ」を消すときは
むしろ安全な選択肢になります。
rm -rf を打つ前に-f は確認を一切せずに消すオプションです。-r と組み合わせた rm -rf は、
打ち間違えると 大量のファイルを一瞬で失います。次の 2 点を習慣にしてください。
1. パスの先頭に / を付けない (/ から始めると システム全体を指してしまう)
2. 消す直前に ls で対象を表示し、目で確認してから実行する
- Is a directory と出る — ディレクトリには -r が必要です。
- 消したファイルを戻したい — rm に取り消しはありません。大事なものは先にコピーを取ります。
- ワイルドカードが怖い — rm *.log の前に ls *.log を打つと、消える対象がそのまま一覧で出ます。